・$$はパール自身のプロセスIDです。っていうとなんか難しい名称みたいですが、  なんのことはない、ただの数字です。$$と書くだけで例えば123456のようにNOが  この$$の部分に表示されます。重複しない数字です。  なにに使うかというと、例えば、占いなどの基本となるランダムな数字や、  アクセスの多いサイトのCGIからのメール送信時に一時的に作るデータファイルなどに  使用します。こうするとフォームデコードCGIなどに一度に複数のアクセスがあって  メールを処理しなければならない場合、誰かの送信が終わるのを待つことなく、ばんばん  送れます。一時的なデータ格納ファイル名が重ならないのでこのようなことができる  わけです。  ファイル名はこのように作ります。 $file = "./data$$.dat/"; ・このようにすると決まったデータファイルではないことを意味します。  こんな記述でもいいです。 $file = "./$$.dat/"; ・つまり$$を入れればファイル名はなんでもいいということです。  注意しなければならないのは、必ずCGIが動いているうちに削除しなければならないことです。  これをしない場合、ファイルはサーバーにそのまま残ってしまいます。  ランダムな数字ですから、ファイルを特定できなくなりますから注意してください。